【名字】水町

【読み】みずまち,みづまち

【全国順位】 4,351位
【全国人数】 およそ2,600人


【名字の由来解説】

現福岡県の一部と大分県北部である豊前起源とも言われる。小城藩、現長野県である信濃、現東京都、埼玉県広域、神奈川県北部である武蔵などにみられる。近年、福岡県南部である筑後地域に多数みられる。 「水」は水のあるところを表す。
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最終更新:2022/12/18 07:30:07  最終更新者:cogaki


水町さんの多い地域 TOP5

都道府県人数
福岡県 およそ960人
佐賀県 およそ380人
東京都 およそ280人
神奈川県 およそ130人
熊本県 およそ120人
市区町村人数
佐賀県佐賀市 およそ260人
福岡県筑後市 およそ190人
福岡県大牟田市 およそ140人
福岡県八女市 およそ120人
福岡県久留米市 およそ70人

水町さんの比率が多い地域 TOP5

都道府県比率
佐賀県 0.04706%
福岡県 0.01902%
長崎県 0.00847%
熊本県 0.00664%
宮崎県 0.00456%
市区町村比率
福岡県筑後市 0.389%
宮崎県西諸県郡高原町 0.226%
福岡県八女市 0.197%
佐賀県杵島郡大町町 0.14%
福岡県大牟田市 0.126%
※詳細は地図またはリンクをクリック

水町さん有名人アクセスランキング TOP10

名前 生年月日 ジャンル 備考
水町 竹三 1875年 12月 11日 歴史 陸軍軍人(少将)、満洲国軍中将
水町 勇一郎 1967年 11月 15日 研究者 法学者
水町 袈裟六 1864年 4月 16日 その他 金融財政のプロフェッショナル
※上記は直近一週間のアクセス数Top10です。すべての水町さん有名人は以下から確認できます。

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水町さん みんなの名字の由来
肥前佐賀藩の水町氏は「菅原姓」(一部「藤原姓」の表記も見られる)。水町兼成左近太夫以降、3つの家に分かれる。1つ目は兼成の長男栄成(信秀)左京亮の二男弥太右衛門茂秀の長男正俊が本家となる。以後命名は「俊」が通し字となり、代々佐賀本藩に仕え、物成235石の「水町弥太右衛門家」となる。菩提寺は佐賀市八戸1丁目の「曹洞宗慶聚山龍雲寺」。家紋は「丸に蔦」。現在も同寺に墓地がある。屋敷跡は現在佐賀市重要文化財「武家屋敷の門」となり水ヶ江2丁目に現存する。2つ目は弥太右衛門茂秀の二男貞弘で、佐賀藩の支藩である小城藩に仕え、物成250石(のちに300石に加禄)の「水町舎人(とねり)家」として小城藩江戸家老職となる。家紋は最初「丸に蔦」で途中小城藩主鍋島直頼から「菊菱」(菱菊)を賜る。菩提寺は小城市小城町畑田の「黄檗宗真照寺」。現在も墓地がある。3つ目は水町兼成左近太夫二男の右馬助信成。戦死により弟茂成が家督を継ぐ。2つ目と同じく小城藩に仕え、物成55石の「水町平馬(へいま)家」となる。菩提寺はもと佐賀市赤松町の「曹洞宗平安山龍泰寺」であったが現在は同寺に墓地は存在せず、他寺に改葬されている可能性がある。
【投稿日】2021/06/13 14:49:10
【投稿者】PILIさん
島原の乱の時は3番隊隊長で水町数馬が出陣してます。1番隊は田尻隊で殆どやられたらしいです(有馬と同じで舐めてかかってたんでしょう)1番隊、2番隊がやられてヤバかったと思います。水町隊は鉄砲が多かったらしく突撃にはむいてなかったので尚更です。
【投稿日】2019/01/13 07:55:41
【投稿者】みずさん
みずさん貴重な情報ありがとうございます。文献によると水町弥太右衛門茂秀5代目の 水町舎人(とねり)が小城藩第三代藩主鍋島直頼(元武)公の名の頼の一字を頂いて水町舎人頼忠と名乗り、この時に菊菱(菱菊)の紋を賜ったとあります。時期ですが元武の治世なので多分1600年代の後半という感じでしょうか。ちなみにある家紋辞典によると佐賀の水町氏の家紋は束ね水仙、熊本の水町氏は五つ瓜に唐花という情報もあります。もちろん今のところ未検証です。さらに情報があればぜひご教示下さい。
【投稿日】2019/01/01 23:24:14
【投稿者】PILIさん
家紋は菱菊です。もとは違う家紋でしたが島原の乱の時鍋島家より頂いたみたいです。その時からずっと菱菊の家紋を使ってます。家老職もその時頂いたと聞いております。(もともと龍造寺の家臣だったので鍋島家とは距離をおいてたのかもしれません)寺は小城町の真照寺です。隣に星巌寺があります(元は小城鍋島家の菩提寺でしたが殆ど三岳寺に移ったと聞いてます。殿様の墓は星巌寺にあります。)真照寺には中林梧竹の師、水町空斎(照房)の墓もあります。因みに空斎の墓は小さいです。
【投稿日】2018/12/22 17:16:05
【投稿者】みずさん
佐賀県由来の各水町氏の各家紋と菩提寺については以下の通り 1.丸に蔦:浄土真宗本願寺派安福寺(佐賀市巨勢町高平)、浄土真宗本願寺派専修寺(佐賀市道祖元町)、浄土真宗本願寺派正念寺(熊本市西区横手) 、浄土真宗本願寺派最宝寺(横須賀市野比)。以上の各寺院は分家した同一族。その他に曹洞宗龍雲寺(佐賀市八戸1丁目)の水町氏墓地で丸に蔦が見られる。 2.丸に中蔭蔦:浄土真宗本願寺派安福寺(佐賀市巨勢町高平)。1.と同一族。 3.丸に桜:浄土真宗本願寺派妙専寺(神埼市千代田町境原)、浄土真宗本願寺派長専寺(佐賀市東佐賀町)、曹洞宗天福院(佐賀市新栄西)。以上は同一族。 4.剣四方木瓜:浄土真宗本願寺派法専寺(佐賀市巨勢町修理田) 。以上は同一族。同町内の上記安福寺に墓地を持つ水町氏と同一族かは不明。 その他に浄土宗、日蓮宗の寺院でも水町氏の墓地を持つ寺が見られる。福岡県由来の水町氏の家紋と菩提寺については未調査。
【投稿日】2018/11/09 00:58:23
【投稿者】PILIさん
肥前佐賀藩の支藩である小城(おぎ)藩家老職水町氏は菅原姓。菅原道真の長男高視9代目菅原時賢、従五位下左衛門尉、文治3(1187)年3月27日、源頼朝の命により筑後水町村(福岡県柳川市三橋町棚町水町或いは筑後市内?場所要考証)の地頭職となる。その子有成(是時)従五位下左近太夫、姓を水町と改める。建保3(1215)年11月24日、北条義時の命により筑後岩田村(福岡県小郡市上岩田=大宰府安楽寺領)を安堵される。この件、兄成賢が有成が平家側に内通していると訴えるも詮議の末、結局有成に安堵されたものである(吾妻鏡より)。その子時成左近太郎、承久3(1221)年6月19日、北条義時の命により、肥前寺井(佐賀市諸富町寺井津)の地頭職となる。時成5代目成尚左近将監、建武元(1334)年11月26日、綸旨により肥前千布村(佐賀市金立町千布)を賜る。同2(1335)年8月29日、足利尊氏命により肥前金立村(佐賀市金立町金立)の地頭職となる。その長男成綱、建武3(1336)年3月、筑前多々良浜の戦により戦死。弟成氏、家督を相続し、肥前守となり少弐(しょうに)貞頼に仕える。成氏4代目尚成、初めは少弐家に仕えたが少弐家衰退と共に龍造寺家員(りゅうぞうじいえかず)に仕える。その子兼成左近太夫、天文9(1540)年8月、龍造寺家兼に仕え、水ヶ江城代を勤める。その子栄成(信秀)左京亮に任じられ、元亀2(1571)年2月28日、納富信景の館にて小田鎮光を討ち重傷を負う。弟信成右馬助、弘治3(1557)年10月、神代(くましろ)勝利との金敷峠の戦にて戦死する。また弟雲宿和尚は文武両道、徳望高く龍造寺隆信時代の名僧。肥前八田(はった=佐賀市北川副町新郷)の臨済宗大応寺に住職、多くの寺を創設した。また信成子茂成丹後守は文禄2(1593)年4月5日、朝鮮文禄の役にて戦死。栄成の長男弥太右衛門茂秀は小田鎮光討伐の時、父の助太刀となり久池井三郎左衛門を討つ。時に16歳。菩提寺は肥前八戸(やえ=佐賀市八戸1丁目)の曹洞宗龍雲寺に定め、以来名門として伝えられる。一方、江戸期に農民身分であった水町氏はこれらの各過程で随時帰農して行った一族の末裔と考えられる。現在佐賀県在住の水町姓は福岡県筑後方面より時代を経て遷移してきた流れと推定される(但し要考証)。現在福岡県内では筑後市溝口、八女市吉田、大牟田市天領、久留米市。佐賀県内では神埼市神埼、佐賀市本庄町袋、同久保田町、同巨勢町(こせまち)高平、同巨勢町高尾などに同姓が散在する。なお現在東京、神奈川、大阪などに在住の水町姓は本来は先祖は福岡県あるいは佐賀県出身であるがその後、大都市部に遷移したものと思われる。佐賀県出身の水町氏の著名人物としては故人では戦前の横浜正金銀行頭取、法政大学総長歴任の水町袈裟六氏、陶磁器研究家の水町和三郎氏、東京帝大医学部出身でスポーツ整形の権威水町四郎教授、陸軍少将水町竹三氏、竹三氏子息の水町勝城航空自衛隊元空将。佐賀市巨勢町出身の元西南学院学長の水町義夫氏、現役では佐賀市兵庫町出身の(株)ミズマチ社長で佐賀バルーンフェスタ組織委員会運営理事長の水町博史氏、佐賀市出身の元プロバスケットボール選手の水町亮介氏がいる。また福岡県出身では女流棋士の水町みゆの各氏がいる。
【投稿日】2018/10/28 10:13:03
【投稿者】PILIさん
みんなの名字の由来 投稿
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水町さん みんなの家紋のはなし


井桁
【都道府県】宮崎県

宮崎県小林市浄信寺檀家の水町氏がこの紋を使用。
同県西諸県郡周辺に拡がる水町氏は元福岡県上妻郡川犬村からの移住と思われる。

【投稿日】2023/02/20 13:31:23 【投稿者】PILIさん

丸に剣四方木瓜
【都道府県】佐賀県

佐賀市巨勢町修理田法専寺檀家水町氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/05 19:01:00 【投稿者】PILIさん


剣木瓜
【都道府県】福岡県

福岡県糟屋郡新宮町新宮霊園の水町氏が「丸に剣木瓜」を使用。元は佐賀市巨勢町修理田の水町氏と思われる。

【投稿日】2022/09/05 18:03:28 【投稿者】PILIさん


丸に五三桐
【都道府県】神奈川県

川崎市麻生区早野早野聖地公園墓地の水町氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/05 17:57:14 【投稿者】PILIさん


剣木瓜
【都道府県】佐賀県

佐賀市巨勢町修理田法専寺檀家水町氏が「丸に剣木瓜」を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:37:56 【投稿者】PILIさん


菊菱
【都道府県】佐賀県

小城市小城町畑田真照寺檀家小城藩江戸家老家物成300石水町氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:34:36 【投稿者】PILIさん


丸に桜
【都道府県】佐賀県

神埼市千代田町境原妙専寺檀家(現在は府中市多磨町多磨霊園に改葬済)水町竹三・勝城氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:29:45 【投稿者】PILIさん


丸に九枚笹
【都道府県】佐賀県

佐賀市諸富町徳富西覚寺檀家水町氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:25:29 【投稿者】PILIさん


丸に梅鉢
【都道府県】佐賀県

神埼市神埼町尾崎光明寺檀家水町氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:22:53 【投稿者】PILIさん


五瓜に唐花
【都道府県】佐賀県

神埼市神埼町尾崎光明寺檀家水町氏が丸に五瓜唐花を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:18:38 【投稿者】PILIさん


丸に中陰蔦
【都道府県】佐賀県

佐賀市巨勢町高平安福寺檀家水町氏分家がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:10:45 【投稿者】PILIさん


丸に蔦
【都道府県】佐賀県

佐賀市八戸町龍雲寺檀家佐賀藩物成235石水町氏、佐賀市巨勢町高平安福寺檀家水町氏、佐賀市道祖元町専修寺檀家水町氏、東京都港区元麻布賢崇寺檀家水町袈裟六氏がこの紋を使用。

【投稿日】2022/09/04 22:05:55 【投稿者】PILIさん

 

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